結婚相談所を中心に婚活事業を複合展開する株式会社IBJが、2023年に同社の結婚相談所ネットワーク内で成婚した1万3516人のデータを分析した「成婚白書」を公開。 「年齢が与える影響」「男女の年収」「都市部と地方」など、あらゆる角度から成婚を増やすために重要なポイントを検証しているが、今回は(今回も?) 「酒を飲む人ほど成婚しやすい」という検証結果がネット上の話題をさらった。 https://maidonanews.jp/article/15242427 同白書はIBJが2018年から毎年作成。有識者の見解や統計データを交えながら、実態に基づく考察も行っており、同社は「結婚観や働き方が多様化する中、 結婚を望む人に向けた婚活支援の参考にしていただきたい」と期待する。 データによると、男性の成婚しやすさは「飲む」が123.0%なのに対して「飲まない」は74.8%、女性は「飲む」が118.5%で「飲まない」は91.8%と、明確に差が出た。 この結果について同白書は「飲酒と成婚しやすさでは、日頃から飲酒習慣がある方のほうが成婚しやすいことが分かる。お酒によって緊張がほぐれ、会話が盛り上がりやすいことや、 食事をする機会が多いパートナーとは、お酒の場も同じように楽しみたいと考える方が多いのかもしれない」と分析している。