ロシアの著名な科学者でプーチン大統領の側近でもあるミハイル・コワルチュクが、「アメリカを中心とする西側のエリートたちは 『LGBTの権利擁護』を隠れ蓑にして地球の人口の大部分を抹消し、最終的にはウイルスを使って自分たちとロボット召使いだけを残そうとしている」と主張した。 コワルチュク氏はロシアのクルチャトフ原子力研究所所長を務め、この発言をロシアの教育関係者による官製組織 「学級担任フォーラム」での講演で行ったと英紙タイムズが報じた。 コワルチュクの発言は、ロシア支配層の間に根強い反西側感情と陰謀論への共感を反映したものだ。 コワルチュクは講演の中で、西側のエリートたちは「膨大な数の人々が不要になりつつあると結論づけ」、 「人口削減の準備を始めている」と述べたという。 LGBTの権利擁護や子どもを持たない家庭の増加もその一環であり、さらに「1〜2世代のうちに」人類の大多数が「生物兵器で排除される」と予測する。 タイムズによると、コワルチュクは「プーチンの親しい友人のひとり」とされ、弟のユーリはパンデミック時のロックダウン期間を プーチンと共に過ごしたとも伝えられている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/736edad196c9b758dd19d4224006bd2092c2c3d4