> 今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学特任教授の坂口志文さんが選ばれました。 > 坂口さんは免疫学が専門で、「制御性T細胞」と呼ばれる免疫の過剰反応を抑える働きを持つ細胞を発見したことで知られています。 > <a href='https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=8505783&media_id=266&from=list_news_pickup'>https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=8505783&media_id=266&from=list_news_pickup</a> > > > 坂口さんが発見した「制御性T細胞」は自己免疫疾患を防ぐ働きをしますが、逆に、この「制御性T細胞」を除去することで、癌免疫治療に効果があることもわかっていて、 > アレルギーやがんの治療などへの応用が期待されています。 > 日本のノーベル生理学・医学賞の受賞者は2018年の本庶佑さん以来6人目です。 > > > 坂口さんは大阪大学免疫学フロンティア研究センターで特任教授をつとめていて、2015年に、ノーベル賞の登竜門のひとつと言われるガードナー国際賞を受賞。 > > 2020年には、免疫学などでの優れた功績に対して与えられるロベルト・コッホ賞を受賞しています。 がん細胞との2度目の戦いにおいては、がん細胞を守るべき細胞と(誤)認識してキラーT細胞(昇格してメモリーT細胞)、好中球、NK細胞の前に立ちはだかる。 なお、別にがん細胞に操られているわけでも、免疫細胞達を裏切ったわけでもなく、上述の通りに細胞を守るための行動を起こしているだけで、がん細胞はそれを利用していたのだ。 その後、キラーT細胞が放った起死回生の一撃「パーフォリン・キャノン・パンチ(PCP)」を見て、がん細胞を防衛対象から除外。 その理由は対象ががん細胞である事に気付いたから…ではなくPCPの直撃を受けたがん細胞の服に書かれていた「細胞」の字を「細包」と読んだ事で 異物と認識したからである(そうなってしまったのは胞の字のにくづきの部分が汚れで隠れてしまったから)。 https://dic.pixiv.net/a/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E6%80%A7T%E7%B4%B0%E8%83%9E%28%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%8F%E7%B4%B0%E8%83%9E%29