フォルクスワーゲンが、空調制御などの重要な機能を物理ボタンに戻すことを計画していると話しました。ここ数年、フォルクスワーゲンはこれらの機能を タッチスクリーンで管理するデザインを採用していたのですが、不評でした。 https://gigazine.net/news/20250329-volkswagen-reintroducing-physical-controls/ 2025年3月6日、自動車専門メディア「オートカー」の取材に応えたフォルクスワーゲンデザイン責任者のアンドレアス・ミント氏は、 「フォルクスワーゲンの将来モデルはすべて、最も重要な機能を物理的に操作できるようになる」と発言。2026年以降に登場する予定の 「ID.2all」コンセプトの新型モデルから、物理ボタンを再導入すると話しました。 フォルクスワーゲンはここ数年、車の重要な機能の多くをタッチスクリーンに移したことで批判を浴びていました。中には、触ると振動するタッチスクリーン式の 「スライダー」を導入し、ヒーターやボリュームを操作するできるよう設計したものもありましたが、顧客からは不評だったようです。 ミント氏は「ID.2all以降では、音量、左右のヒーター、ファン、ハザードランプという最も重要な機能が物理ボタンでコントロールできるようになります。 今後、私たちが作るすべてのクルマにこれが搭載されることになります。人々はフィードバックのある物理ボタンが大好きなんです。私たちは理解しました」と伝えました。 物理からデジタルへと変化した自動車メーカーはフォルクスワーゲンだけではなく、テスラやXiaomiなども取り入れています。ただ、業界団体が 「衝突事故のリスクを抑えるため物理的なボタンやスイッチに戻すべき」との提案を行い安全を優先するよう呼びかけるなど、快く受け入れられているとは言えません。