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 投稿者:  投稿日:2024年11月16日(土)21時52分37秒  

米国では2050年までに約2億6000万人が太り過ぎまたは肥満になるという予測が、医学誌ランセットに発表された。

具体的には、未成年4310万人、成人2億1300万人が太り過ぎか肥満になると予測されている。2021年の時点では
太り過ぎか肥満の未成年は3650万人、成人は1億7200万人だった。

肥満の定義は体格指数のBMIが30以上、太り過ぎは25〜29.9。BMIの高さは糖尿病やがん、心疾患、呼吸器疾患、
精神衛生問題との関係が指摘され、米国では早死にや障害のリスクを増大させる要因となっている。

今回の予測は米ワシントン大学の研究チームが、全米規模の主要調査結果を含めた過去のデータをもとに算出した。

成人や10代後半の肥満率は、過去30年で2倍に増加。15〜24歳の女性の肥満または太り過ぎの比率は、
1990〜2021年にかけて男性を上回るペースで増大していた。

若者の肥満の多さは特に懸念が大きい。肥満や太り過ぎの若者は平均体重の人に比べ、年を取ってからも
体重問題を抱える可能性が大幅に高いことは研究で示されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93d12ab30abc0185bb22b059eddaf08afbebe6d8


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